後藤輝樹が畠山理仁さんを取材拒否する理由。

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一昨日の土曜日に、人づてに聞きました。

 

畠山さんが僕から取材拒否を受けていると、
動画内で話してたという話をです。

 

この件に関しては、
すでに

後藤輝樹は畠山理仁さんを軽蔑しています。

にて綴っているので、
今また語る事もないのですが、

 

その後の補足、後日談みたいなものはあったので、
これを機会に書いてみます。

 

本当は、

昨日、書こうかなと思いましたけど、
書くのもしんどいなので、

やりませんでしたが、
今日、また降りてきたので、

書けという事なのかなと。

 

まず、
僕が畠山さんを取材拒否している理由を
ざっくりと述べます。

 

僕は思い違いしていました。

 

僕は、
畠山さんの事を
こう思っていました。

 

組織もない、
お金もない、
知名度もない、
大手メディアも取り上げてくれない、
だけど、
真面目に頑張っている候補者がいる、
そんな日の目を見ない候補者を
多くの人にも知ってほしい、

そういう畠山さんなりの理念、美学があって、
ジャーナリストとして活動しているのかと
思っていました。

 

しかし、
この5年近く、畠山さんを見ていて、
それは僕の思い違いだと、
僕は感じました。

 

どちらかというと、
畠山さんは、
個性的な候補者をウォッチしている人だと
僕は感じるように至りました。

 

世の中を良くするために、
この人に当選してほしいとか、
そういう鼓動、情熱みたいなものが
畠山さんからは感じられません。

 

取材される側としては、
よくぞ聞いてくれた
みたいな質問は嬉しいものかと思いますが、
畠山さんから、そのイメージは全くありません。
少なくとも僕は。
(尤も大手メディアはその質問すら無い事が普通ですが。)

 

単純に、
有権者の皆さん、
こんな候補者がいますよ、
選挙って面白いですよ、
っていうのを淡々とウォッチしているだけで、
ジャーナリストとしての熱を感じられません。

 

もしかしたら本当は、
畠山さんにも言いたいこと伝えたいことは、
あるのかもしれないけども、
それを強く発信してしまうと、
候補者から嫌われる可能性があるので、

だから、
取り上げる候補者に対して、
舌鋒鋭く悪くも書かないし、
そのかわり、良くも書かない、
ありのままをウォッチして、淡々と発信する程度に留める。
それが畠山さんなりの処世術といいますか。
僕は、そんな風に感じるようになり、

僕が畠山さんに抱いていた、
崇高な理念や美学、氣骨のようなものは
僕の勘違いだったのかなと。

 

結果として、
マック赤坂さんのような
個性的な候補者達(畠山チルドレン)が世に出ましたが、
はたして畠山チルドレンは
当選するに値する候補者だったのでしょうか。
そこには一考の余地があり、
畠山さんには当選した後の事まで考えてほしいです。

 

今や畠山さんは、
インディーズ候補(泡沫候補)のコメンテーターとして、
第一人者です。

畠山さんの人柄もあってか、
畠山さんを呼んでおけば間違いないという空氣があります。

そして、
畠山さんが紹介するというだけで、
無名の候補者でも知名度が上がります。

そういう状況の中、
おもしろそうな候補者というだけで、
畠山さんが取り上げるのは、
(無邪気に選挙ウォッチしてるだけでは)
無責任かと僕は思います。

畠山さんなりの是非や思想を入れる必要性を感じます。

 

そうでなければ、
僕は畠山さん(畠山ブランド)と関わりたくないです。
だから僕は一線を引くために、取材を拒否しています。

セレクトショップというものがありますが、
畠山さんがセレクトしたショップに
僕というブランドを卸したくないのです。
僕は畠山チルドレンではありませんと周知するための、
取材拒否です。

 

参院選で、
畠山さんが僕の個人演説会場に取材に来られましたが、
僕は取材を丁重にお断りしました。

 

しかし、
畠山さんはそれを拒否し、

畠山さん「取材させてほしい」
僕「ごめんなさい」

やり取りが、
僕の体感で、
1時間くらいは続いたでしょうか。

 

そのやり取りで、
僕も疲れてしまい、

選挙期間中の時間ももったいないですし、
畠山さんの取材を阻止制止するスタッフもいないので、
それ以後は、放置しました。

 

なので僕からしたら、
畠山さんのやってる事は、
もはやジャーナリストでも、
選挙ウォッチャーですらもなく、
迷惑系ユーチューバーと変わりません。

 

僕が、畠山さんのTwitterを、
なんとなくザッピングしてた時に、
畠山さんが、
抗議のツイートをされてて、
そこにも疑問を感じました。

 

抗議の内容は、
畠山さんが取材した動画などを
切り抜いて勝手に使ってる人がいて、
使う場合は、
お金を払ってくださいという旨の内容でした。

 

取材するにもお金も時間もかかりますから、
畠山さんの氣持ちは分かりますが、

僕が無料で取材を受け入れているのは、
その事が社会や世の中のためになるならと思って、です。
また、
僕が畠山さんの活動を応援している立場なら、
畠山さんの収益に繋がり、
畠山さんが損をしない事を是とするかもしれませんが、
僕は畠山さんの取材方針を良く思っていない立場です。

なので、

畠山さんが、
ご自身の利益のために、
金銭を要求するツイートに違和感を覚えました。

取材を受けてる側としては、
どうせなら拡散してほしいはずです。
なのに金銭や確認の手間があるとすれば、
拡散力は明らかに弱まります。
候補者は、
公益のために無料で取材を受けたり、
動画を撮られる事を拒否してない訳ですから、
そこに畠山さんの損得を挟むのは、
いかがなものかと思いました。
畠山さんがご自身の損得で考えていらっしゃるなら、
こちらも拒否させて頂きたいと考えるのも不自然ではありません。

 

僕も、
僕の動画と全く同じものを上げてる場合は、
削除依頼とかしますけど、
切り抜いて、創作しているようなものは、
許可してないものの、黙認している状態です。

もちろん、
創作物の保護は当然ではありますが、
今やこの業界の第一人者であられる畠山さんとしては、
いささか懐が狭いのかなと思わざるを得ません。

 

しかし、
僕がそういうと、
畠山さんは、
自分なんて第一人者じゃないです、
全然食えてないです、
と、か弱き小動物のように仰る。

 

いやいやいや、
選挙と言ったら、畠山さんじゃないですかと言うと、
ジェフリーさんがいると仰る。
いやいやいや、まずは畠山さんでしょと。
自覚ないんですか、と。
僕だって、そんな食えてないですし、
でも、世の中を良くしたいとか、そういう思いで、
手弁当で頑張ってる訳ですよ。
皆さん、大体、そうじゃないんですかと。
畠山さんとは分野は違いますが、
僕は、畠山さんも、
そういう思いでやってるのかと思っていたので、
これまたショックな訳です。

 

畠山さんはTwitterにて
(畠山さんにしては)強い口調で抗議されてましたけど、
僕は畠山さんにあんな感じの態度をされた事ないです。
畠山さんは、みんなに対して、
公平に優しい人だと思っていましたが、
僕に対して優しいと思ったのは、
僕が候補者で、取材対象者だったからなのかなと。
強者に優しくて弱者に優しくないというは
僕の思想とは異なるものです。

畠山さんは、すごく謙遜されますが、
僕は、畠山さんには世界を変える力があると思っています。
ご自身を過小評価し過ぎです。
だからこそガッカリしています。
もっと自信とポリシーを持ってほしいです。

僕からの取材を受けるために、
僕(候補者)に愛想を良くしたり
へりくだるような事はしないでほしいです。

 

おもしろ候補者をウォッチするだけの人で終わらず、
この社会を良くするために、
畠山さんなりの候補者の良し悪しを織り交ぜながら、
使命感を持って、活動をしてほしいです。

それが畠山さんにとっての、
ノブレスオブリージュかと思います。

 

その結果、
取材拒否をされる事もあるかもしれませんが、
それでこそ、
骨のあるジャーナリストであり
選挙ウォッチャーであると僕は思います。

そういう畠山ブランドであれば、
僕も畠山ブランドに選ばれて光栄かと思います。

 

正直、現在においては、
畠山ブランドに選ばれたくないですし、
ましてや畠山チルドレンだと世間に思われたくないです。

 

そして何より、僕なんかよりも、
日の目を見ていない候補者を
取り上げてほしいと思っています。

日本を良くしたい、世界を良くしたいと思っていて、
志高くも埋もれた候補者は沢山いると思っています。

 

そのような候補者を育てていく事が、
この社会を良くしていく事に繋がっていくのかと。

 

畠山さんが

おもしろ候補者をウォッチするだけの人なら、
僕は畠山さんを否定します。

 

インディーズ候補を取り上げる第一人者である
畠山さんに対して、
批判する事は僕にとって、
メリットよりデメリットのほうが大きいです。

 

しかし、
他に、こういう事を
言える人がいないので僕は言っています。

 

僕の損益のためでなく公の利益のために。

 

候補者を批評するジャーナリストは多いですが、
ジャーナリストを批評する候補者は、
あまり聞きません。

 

だからこそです。

 

ジャーナリストを育てる事も、
候補者や有権者を育てる事も、僕の務めかと思っています。

 

畠山さんには、
この業界を背負っている自覚を持っていただき、
社会のために邁進してほしいと思っています。

 

だからこその取材拒否です。
今の畠山氏の姿勢にNOを突き付けるためのです。

 

以上です。

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