6月8日(日)20:00〜21:00受講。
・分娩第1期(開口期)
初産婦10〜12時間
経産婦4〜6時間
陣痛開始から
子宮口が完全に開くまでの時期。
赤ちゃんは體を丸めて出ようとしてくる。10時間とか時間をかけて、コーマンを広げていく時間。
・分娩第2期(娩出期)
初産婦2〜3時間
経産婦0.5〜1時間
いきみに合わせて
赤ちゃんの頭が見え隠れし、
赤ちゃんが體を小さく丸めて、
體を回転させながら、
出てこようとする。
サランラップの芯に
タオルを入れて、
少しずつ出てくる感じ。
コーマンの下部分(会陰)が、
すごく伸びるらしい。
コーマンの縦筋に合わせて、
赤ちゃんも回転して
縦になって頭を出し、
肩を出してくる。
そのままだと、
ストンと出てヤバいらしいから、
また回転させて横向きになり、
お尻を出し、ゆっくり出てくる。
・分娩第3期
5〜10分
説明時間が短くて、聞き取れなかった、書き取れなかった。
・分娩第4期
2時間
赤ちゃんと触れ合う時間
・帝王切開の場合
前日入院
当日は手術時間まで部屋で過ごす。
点滴、剃毛をする。
ストッキングするらしい。
麻酔をする。
下半身に腰椎麻酔と全身麻酔の2種類。
手術中は意識があり、
赤ちゃんの産声を聞くこともできる。
閉腹に時間がかかる。
手術後は尿の管が入ってる。
ベッドで安静、
だけど次の日からは
積極的に歩いたほうがいいらしい。
・出産ってどんな痛み?
何に不安を感じてるのか?
意識することが大切。
ネガティブなイメージを
ポジティブにイメージしていこう。
・陣痛について
陣痛の痛みは他の痛みとは違い、
赤ちゃんを産み出すための
大切なエネルギー。
出産の痛みは、
経験した痛みの延長にある。
不安を感じすぎると、
より痛みを感じ、難産になることも。
痛みというのはメッセージであり、
悪いものではなく、
教えてくれている。
陣痛は、
赤ちゃんが産まれるよ
というメッセージ。
赤ちゃんが出てくるよ、
呼吸してね、いきんでね、って。
陣痛を怖がらない、
意味があるもの。
陣痛は未知の痛みじゃない。
生理痛などの経験した痛みの延長にあるもの。
陣痛は乗り越えられる痛み。
呼吸で陣痛を乗り切る、やわらげる。
陣痛時にオキシトシンが出る。
陣痛を起こすホルモン
=オキシトシン(愛情ホルモン)。
陣痛は、
ずっと痛いわけじゃない、
ちょこちょこの痛みがずっと続く。
陣痛時にオキシトシンが出ることで陣痛に耐えられる。
そして陣痛は必ず「おやすみ」がある。
最初のおやすみは10分くらい。
産まれる直前は、
おやすみは1分くらいに短くなる。
陣痛が耐えられる理由は、
長いおやすみが沢山あるから。
おやすみ時に
ベータエンドルフィンが出る。
陣痛時に痛くても、
ベータエンドルフィン(脳内麻薬)
が出ることで陣痛の痛みが無くなる。
イビキをかいて
寝ちゃうくらい痛みが全く無くなる。
なので、
陣痛のほとんどの時間は、
痛みのない、おやすみの時間。
10時間ずっと痛いわけじゃない。
痛くない時間のほうが長い。
陣痛の山は、
出産までに、
初産婦さん200回、経産婦さん150回。
遠くのゴールに
一歩ずつ近づくイメージ。
山登り。
陣痛が来た時に、
自分で数えると、
あと、
どのくらいで終わるかって目安になる。
陣痛は呼吸が大切。
1回の陣痛は30秒〜50秒。
1回の陣痛時、
長く吐く呼吸を3回すれば落ち着く。
理想は20秒吐く。
10〜15秒でもいい。
呼吸次第で、
痛みが10分の4まで下がる。
息を吐くと筋肉が伸びやすくなる。
参道の筋肉を柔らかくして、
赤ちゃんが回転して出てくるのを、
お母さんはサポートしてあげる。
赤ちゃんも酸素が必要なので、
ゆっくり吐いて呼吸することで
赤ちゃんにも酸素が行き渡る。
お母さんと赤ちゃんの共同作業、
協力で、
赤ちゃんはコーマンから出てくる。
赤ちゃんが楽になる。
今は
ヒッヒッフーのラマーズ法は
やらない。
今は
ゆっくり呼吸のソフロロジー法。
★良い陣痛
自信と安心と希望が大事。
自信と希望を持って
安心して出産すると、
自然と
オキシトシンと
ベータエンドルフィンが沢山出てきて、お産が楽になる。
★悪い陣痛
不安や恐怖や羞恥があると
アドレナリンが出てきて、
痛みを強く感じて、難産になる。
アドレナリンが出ると
ベータエンドルフィンが出てこない。
赤ちゃんも苦しくなる。
お産が進まない。
不安や恐怖があると、
呼吸も上手く出来なくなり、
赤ちゃんにも
酸素が供給されにくくなる。
陣痛は赤ちゃんも辛い、痛い。
そして、
赤ちゃんの痛みを
唯一取ってあげられるのは、
お母さんの呼吸次第。
赤ちゃんの痛みを和らげるために、
ゆっくり吐いて、
呼吸をして
赤ちゃんを助けてあげる。
自分と赤ちゃんを信じる。
心の準備
・赤ちゃんにいっぱい話しかける。
・不安はあって当たり前。でも悪いことは調べすぎない。
・不安や分からないことは、かかりつけの病院に質問する。
・お産へのポジティブなイメージを育てる。
・陣痛には必ず、おやすみがある。まったく痛みのないおやすみがある。
・1回の陣痛は、長く吐く呼吸を3回すれば必ず落ち着く。
・大便をする時、呼吸の予行練習をしとくといい。
・臍帯血(さいたいけつ)とは?
臍帯、へその緒のこと。
へその緒を流れる血液のことを臍帯血。
臍帯血幹細胞は
出産の時にだけ採れる貴重な細胞で、
子どもの自閉症や脳性まひの再生医療に使うことができる。
切り取ったへその緒から採取するので、リスクなし。
日本全國のほとんどの病院で採取できる。
兄弟間で臍帯血幹細胞を使える。
という事は、
もし病気になった場合、
また子どもを産んで
臍帯血幹細胞を採取し、
その兄弟の臍帯血幹細胞を使えばいいかと。
多い質問は、
会陰切開と会陰マッサージについて。
・会陰はコーモンとコーマンの間の部分。出産前に会陰をオイルで塗り込んで、ここが10センチ伸びるんだというイメージをしておくといいらしい。
・会陰マッサージ?親指をコーマン入れて、揉み込む。
・会陰切開しても、回復期に排便時などで切れるという事は聞いたことがないとの事。
・出産後1ヶ月〜2ヶ月は回復期、體がしんどい状態。絶対安静。
・赤ちゃんのお世話は毎日してたら慣れる。
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